GLPI で実現できること
GLPI は、IT資産・ライセンス・契約・ネットワーク機器などを一元的に管理できるOSS(オープンソースソフトウェア)です。
「どの部署にどのPCがあるか」「ライセンスの期限がいつ切れるか」といった情報をひとつの画面で確認でき、属人化や管理ミスを防ぎながら、IT部門の業務を仕組み化します。
資産の一元管理(Inventory)
GLPI エージェントを PC やサーバーにインストールすることで、搭載されているハードウェアやインストールされているソフトウェアの詳しい情報を取得できます。GLPI エージェントをインストールできないプリンター、ネットワーク機器などは、SNMP で情報を取得することができます。
社内の IT 資産の詳細な情報を自動的に収集し、一元的に管理することができます。
また、特定のバージョンのソフトを使用している PC や、任意の更新プログラムが適用されていない PC を抽出する事もできるので、セキュリティ監査、アップデート対応などにも活用できます。

契約・ライセンス管理
資産に紐づく「契約」「ライセンス」もGLPIで一元管理できます。これにより、「どのPC、ハードウェアに、どの契約・ソフトが関連しているか」をすぐに把握できます。また、有効期限が切れる前に管理者にメールで通知することもできるので、更新忘れを防ぐことができます。

チケット管理(ヘルプデスク)
問い合わせやトラブルを「チケット」として登録し、PC などと紐づけることができます。担当者を割り当てて進捗を管理できるのでトラブル対応の迅速化、可視化、情報の集約ができます。
レポート・ダッシュボード
GLPIにはレポートや統計情報を可視化する機能があります。台数・ライセンス数・契約期限などをグラフで確認でき、経営レポートにも活用可能です。
API連携
外部のシステムなどと REST API で連携することができます。GLPI に登録された IT 資産の情報取得のほか、GLPI に資産を登録したり、チケットを作成することができます。
curl -X GET \
-H 'Content-Type: application/json' \
-H "Session-Token: xxxxxxxxxxx" \
-H "App-Token: xxxxxxxxxxx" \
'http://path/to/glpi/apirest.php/Computer/:id?with_networkports=true'
"NetworkPortWifi": [
{
"netport_id": 94,
"entities_id": 0,
"is_recursive": 0,
"logical_number": 1,
"name": "Wi-Fi",
"mac": "8a:01:4d:xx:xx:xx",
...
...
"FQDN": {
"id": 0,
"name": null,
"fqdn": null
},
"IPAddress": [
{
"id": "78",
"name": "192.168.10.xxx,
"IPNetwork": [
{
"id": 2,
"completename": "192.168.10.0/255.255.255.0 - 192.168.10.1",
"name": "192.168.10.0/255.255.255.0 - 192.168.10.1",
"address": "192.168.10.0",
"netmask": "255.255.255.0",
"gateway": "192.168.10.1",
"ipnetworks_id": 0,
"comment": null
}
]
}
...
...
]
GLPIの実際の操作を体験してみる
GLPIのデモ環境では、資産登録・レポート出力・チケット管理などを実際に操作できます。ブラウザ上で全機能を試せるので、導入後のイメージを具体的に掴むことができます。
GLPI の操作性や機能を体験できる無料のデモ環境を公開しています。
メールアドレスを登録するだけで、すぐにお試しいただけます。
※メールはデモ環境のご案内のみに使用します。営業目的の連絡は行いません。















